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クエドスベツ川左岸尾根

最終更新: $Date: 2017/05/12 21:37:08 $

積丹町の野塚と婦美との境界になっている積丹川支流のクエドスベツ川、その左岸の尾根を歩く。上の三等三角点伊佐内沢まで行くと眺望が開け、そこからテリトリー巡回するであろうクマゲラを観察する。という目論見は外れるのでした。


2017/04/16 12:00-15:00 野塚町

[画像]クエドスベツ川左岸尾根地図
(国土地理院1/2.5万地形図美国縮小改変/Created by カシミール3D)

[画像]クエドスベツ川左岸尾根傾斜強調地図
(同基盤地図情報-数値標高モデルデータ/Created by SAGA GIS)

三等三角点「伊佐内沢」からの眺め:

点名「伊佐内沢」の大雑把な位置。婦美の七曲りから眺めた積丹岳。

[写真]積丹山塊を望む。
赤字は三角点名で黒字は標高。

[写真]三等三角点伊佐内沢手前より。1 [写真]積丹丘陵を望む。2 [写真]積丹丘陵を望む。3 [写真]放牧上方面を望む。4 [写真]厚苫岬遠望。5 [写真]背後の標高点639。6 [写真]伊佐内沢源頭を望む。7 [写真]同上50mm。8
山林の中:
[写真]収穫調査のマーカー。 [写真]クマゲラ痕跡。 [写真]何のキノコでしょ?。 [写真]クマゲラのものなのか、アカゲラのものなのか。 [写真]標高点268辺りのカラマツ植林地。 [写真]標高点268北斜面のトドマツの植林地。

クエドスベツ川の語源:

婦美の「ドデ」をアイヌ語の凸部だと解釈するなら「kus-etok-us-pet 川向こう・頭に凸部・ある・川」という気もする。発音はよくわからないのですが、「クセトクペッ」とか、「クシェトクペッ」という感じになるのでしょうか?

2017/05/01 追記: 上記ではなんか音が遠いような気がして、「ku-ek-tus-un-pet 私・来る・縄(へびの忌言)・そこにいる・川」とか「ku-ek-tok-us-pet 私・来る・小山・そこについている・川」というのは文法的に有りでしょうか? それとも「kus-etok-sut-us-pet 川向こう・凸部の・根元・そこにつけている・川」では、もっと遠くなるか。
2017/05/11 追記: 地名アイヌ語小辞典の134ページに「tuk,-i 小山」という単語があるので、ひょっとすると「kus-e-tuk-us-pet 川向こう・そこに・小山・いつもある・川」かな?
伊佐内川:

丸山(146m)を頭と見立てるなら「e-san-nay 頭が・浜の方へ出ている・沢」。

2017/05/01 追記: 榊原正文氏の「アイヌ語地名データベース p.283」の「イチャンオオソロコッ」の項には「イチャンナィ」が原型ではないかという記述があって、そう言えば「昔はこのあたりまでいっぱいサケマスが遡上してきてホニャララ」という話しは何度か伺ったことがあるので、そうなのかもしれません。

変更履歴
2017/05/12: 下記修正の修正 tok --> tuk
2017/05/11: 語源修正。
2017/05/01: 追記。
2017/04/21: 誤字修正と追記。
2017/04/18: 点伊佐内沢等の位置を記した写真追加。
2017/04/17: 作成。