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モツケ岩@古平町沢江-歌棄

モツケ岩は古平町の沢江町と歌棄町との間の出崎先端に残っている海食岩。 古平町史によるとモッコに似ているので「モッコ岩」と呼ばれていたものが訛って「モツケ岩」と呼ばれているのだそう。 モッケ岩?

歌棄側からみたモツケ岩
[写真]歌棄側からみたモツケ岩。

近寄ってみたモツケ岩
[写真]近寄ってみたモツケ岩。

沢江側からみたモツケ岩
[写真]沢江側からみたモツケ岩。

海中で水冷破砕し崩れたのか火砕流なのか何なのかはわかりませんが再堆積したものなのかな。上は凝灰岩、下に向かって角礫岩が増える。 崎の地層の下の層と同じ。崎の上に乗っかっている地層は何だろう? 砂岩のように見えるけど網掛けしているから岩脈なのかな?

西蝦夷日誌に出てくる「チャシユマ」の「ユマ」が謎のまま。 がしかし、榊原正文氏の「データベースアイヌ語地名1 p.127」の「チパトゥオイ」の項に「チャ・スマ(シュマ) cha-suma(shuma) 岸・岩」とあって、なるほど、と。 チャシがあったとばかり思い込んでいたので、わかってすっきりした。

[写真]推定チャシユマ。 [写真]推定チャシユマ。

そうか、ここ伊能図では「チバトイ」なのか。上記「データベース」本で「chipa-tu-o-i イナウの祭壇・岬・ついている・もの」で、また、西蝦夷日誌に出てくる「フルヒラエ」に関しては「hure-pira-o-i 赤い・崖・ついている・もの」と解しておられる。

そもそもフルビラは本当に「hure-pira 赤い・崖」なのか問題。 「hur-e-pira 丘・そこの・崖」じゃ何か都合悪いのかな。由来となった崖はどこなのか。


ToDO:
快晴時の写真。
歌棄と沖村との間の海岸。