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ヲハシナイ@神恵内村珊内村

沼前岬の南、積丹トンネルと大天狗トンネルとの間の入江。

松浦図は「ヲハシユマイ」、西蝦夷日誌と廻浦日記には「ウハシユマイ」。永田地名解は「ウパショマイ 雪ある処」。 榊原正文氏の「データベースアイヌ語地名1」は沼前川上流の雪渓の可能性に言及して「upas-oma-i 雪・ある・もの」と解しておられる。 とはいえ、「o-has-oma-i 川尻に・潅木・ある・もの」も捨てがたい。

沼前川
[写真]沼前川。 [写真]沼前川。

入江の様子
[写真]南のオッチシ側を望む。 [写真]沼前岬を望む。

入江背後の崖は、惚れ惚れするような柱状節理の岩脈がハイアロクラスタイトの地層に貫入している。 水冷破砕岩があの高さにあるということは200mは隆起したということなのだろうか。

「道央の地形と地質 p.43」前田寿嗣編に載っている崖上部のハイアロクラスタイトと岩脈のスケッチを参考に。

貫入岩なのだそう
[写真]貫入岩。

ハイアロクラスタイト層と岩脈との境目
[写真]ハイアロクラスタイト層と岩脈との境目。 [写真]ハイアロクラスタイト層と岩脈との境目。

なお、積丹トンネル南坑口から西ノ河原の崩れた立岩のデブリがみえる。

300mmズーム
[写真]崩落したオッチシのデブリ。


ToDO:
「ジンボー沢」の由来。
チブカイとヲハシナイとの間の崎が「o-has-oma-etu そこに・潅木・ある・岬」だとしても、 よくわからないのは、トツコチハトイ。